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○ 高日の入りは雨になる (三谷)
夕日の高入りは雨が近い (菅島)
春季、水蒸気が立ち込めたような雲の中へ日が入る時は雨が近い。
○ 朝焼けは三日ともたぬ (渡鹿野)
朝焼けと女の腕まくり (坂崎)
朝焼けは雨となる (東幡豆・竹島・三谷・渥美町・南知多町・大曽根・早田・飯浜)
朝焼けの日は天気があてにならない。
○ 月に雨傘 日に日傘 (畔蛸・迫間浦・渡鹿野・南知多町・師崎)
日傘 月傘 雨になる (須賀利・早田)
全国的に言われていることである。
○ 星が光れば沖は風 (三谷)
星の光る夜 明日嵐 (篠島)
夜空の星がまたたく時 翌日は晴天だが風が強い (磯津・大曽根・迫間浦・神前浦・渥美町・三木浦)
秋から初春にかけてのことである。
○ 朝日に小日はその日降水 (若松・東幡豆・南知多町・師崎)
旭日にコーヒはその日の雨・風 (磯津・贄浦)
朝日に小日はその日風 夕日に小日は些日の雨 (御座・畔蛸)
朝日に紅日はその日の寄風 入日に紅日は三日の雨 (田曽浦)
夕日に小日は三日の嵐 (若松・渡鹿野)
朝焼で小日がある時は天気が変わりやすく、その日のうちに雨が降ったり風が吹いたりする。
小日、コーヒ、紅日…雲の間に太陽の光が筋状になること。鳥羽市坂手地方では「朝コシ」、「夕コシ」といい、幡豆郡一色地方では「好日」といわれている。
些日…近日中という意味である。
寄風…東の風

 

 

 

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